レイダース 失われたアーク《聖櫃》

世間からすると、いまさらわざわざ見るものかというような映画を積極的に見ていく方向。
実際、世間と僕の差異をうめるために始めた行為ですから。

というわけでインディー・ジョーンズ、映画第一作目。1981年公開。
主演はハリソン・フォードだけど、歳くってる方と若い方でなんでかイマイチ一致しない。間を知らないからだろうか。
ジョージ・ルーカスにスピルバーグとTHE ハリウッドって感じやね。

多分過去に見てるはず、なんだけど、何故かラストのシーンくらいしか記憶してないんだよね。
見てて思ったよりもコメディというか、漫画的な表現が多いなーって。あと意外とグロテスク。

シーンの転換が凄く多いけど、シーンごとの短さを感じない。かといって全体としてみたとき、長く感じるわけでもない。テンポがいいのか。60年代前後の映画を続けてみてたためか、なんというか映画シナリオの構造としての進歩を如実に感じることができた。ほぼ常にクライマックス上体で弛むシーンがないって言うの、凄いよなー。昨日がテキトー過ぎたからよけいにそう思うよ。

ベースとしての部分、僕は結構オカルト好きなので、こういう話の方向は好きなんだけど、ただどうしてもこういう映画だとそれはエッセンス程度になってしまうんだろうな。実際導入と方向性を作るため程度にしか使われていないから、別に他の要素でも良かっただろうし。

まあ、とはいえアメリカ映画的にはナチかソ連を敵にするのは定番なんだろうね。

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