出来るだけベタなやつをどんどん見ていこうという作戦。
多分見たことあるはずなんだけど、全く覚えてない。
ところどころ、なんか見たことあるような気がするシーンが。
007シリーズ映画化第一作目、原作小説としては6作目、らしい。
1962年公開、ボンド役はショーン・コネリー。
年数と合わせると、こんな実はこんなふるい俳優だったのか!みたいな変な驚きがある。映画を良く見るような人からすると、当たり前のことなのかもしれないけど……若い頃の映像の方が良く見てるからなんだろうか。
パッとした感じたことといえば全体としてシンプルなこと。
ストーリーの流れやギミック、登場するガジェット、登場人物のキャラクター、どれもシンプル。敵なのか味方なのかもすごく分かりやすい。ホテルのフロントのねーちゃんが怪しい表情したのだけは、良く分からなかったけど。
このシンプルさは時代から来てるものなのだろうか。今後いろいろ見ていけば気付くこともあるかもしれない。
しかしこのストーリー、現代だからこそわかるヤバさがある。ロケットは飛んでも、爆発させたりしたら放射能汚染でそれどころじゃなくなるぞ。
それにしてもこれ、50年以上前の作品だけど、映像にしても音声にしても、まったく気にならんもんだね。カラーだし。もっとずっと見難いイメージを持ってたんだけど。